不登校の児童、生徒が増えています。
陰湿ないじめ、子どもの貧困、教育格差・・・取りまく環境は複雑です。
学校に行きたくない。
学校に行きたくても行けない。
そのケースは様々です。
不登校の背景はいろいろでそれを単純に大人の側から問題だと言い切ることはできません。
「自分たちの子ども時代は嫌でも学校には行っていた」との声も聴きますが、今の学校はかつてとは違います。
いじめ、教室カースト、ネットやSNSでの誹謗中傷・・・。
かつての学校と今の学校では取りまく環境が違っています。
陰湿かつ巧妙で見えにくい。
先生にも保護者にもわからないものが存在します。
自分の心を守るために心を閉ざす。
自分を守るために本人の気持ちとは違ってに学校に行かないという選択をする。
いじめられた側、いじめた側のどちらにも心のケアが必要です。
そして多様性に配慮した教師の立ち振る舞いやルールが求められているのは間違いありません。
今の教育現場は教員が忙しすぎるとも余裕がないとも言われます。
教育現場の負担軽減、待遇改善が子ども達を救う第一歩ではないでしょうか。
教育現場に優れた人材が集まり、きめ細やかな教育を子ども達が受けられる。
それが、何より望まれています。
私は子どもたちの未来を守りたいと思います。