子どもを保育園に入れるために働いているようなもの、パートの賃金がそのまま保育費、そんな話しをよく聞きます。
子どものために働く、働きたいから保育園に子どもを預ける。
その結果である稼いだお金は保育費に消えて行く。

やがてそれが塾の月謝になり、部活の遠征費になり、大学の学費に代わっていきます。
それが10年以上、人によっては20年以上も続きます。

これが子育ての現実、実状です。

みなさん、納得できますか?
家族みんなで幸せになりたい、楽しく暮らしたい、そんなささやかな願いとは裏腹に、私たちは働きっぱなしの日々。

仕事と家庭、そして人によっては地域との関わり。
労働に追われている日々のどこに家族と過ごす穏やかな時間があるんでしょうか。
いったい私たちは何のために働いているのでしょうか。

労働者の賃金を見直しましょう。
特に非正規雇用のみなさんの待遇改善が必要です。
パートタイマーや派遣社員で家庭を支えている人間の待遇を良くしましょう。
そして保育、教育、のしかかる負担を軽くして、家族ですごす豊かで穏やかな時間を取り戻しましょう。

みなさん、どんどん暮らし向きが悪くなったと実感されているのではないですか。
ほっておけば確実に今より日本は悪くなります。
現状維持すら難しいんです。

そして悪くなる時は必ず周辺、地方から悪くなります。
いつの間にか追いつめられて通帳の残高と支払いの請求書を見比べたことあるでしょう。

長いものに巻かれていてはだめなんです。
声をあげないとどんどん悪くなっていきます。一緒に声をあげていきましょう!
三刀屋川河川敷公園にいます。

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